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スタッフブログ

続・離れ小屋のリニューアル

2019.11.29 /

先週から今週にかけて、岩手県から友人(あっくん、つっくん)が離れ小屋のリニューアル工事に来てくれました。JINEN-DOで過ごす時間をより豊かなものにするための空間デザインと施工をお願いしたのですが、ぼくたちの想像をはるかに超えた素晴らしい仕上がりに、心から感謝、感動、感激しました。

あっくんたちがぼくらに残していったもの。それは素敵な空間に生まれ変わった離れ小屋だけではありません。
工事期間中、お昼ごはんを共にしたり、地域の仲間に声をかけ、あっくんを囲んでのお話会を企画したり、彼らとともに過ごす中、様々な刺激を受けました。
特に印象的だったのは、お話会で ピネムの森を空間デザイン・施工して身につけた技術や経験があっくんの今の仕事につながっているのはもちろんのこと、ちゃおさん(あっくんの奥さん)のリクエストを受け、ピネムの森をコツコツと心地よい空間に変えていくと、誰に教わったわけでもなく、ちゃおさんがアート作品をつくりはじめ、そして、岩手県の素材(雑穀や木の実、季節の果物など)を用いたまるでアート作品のようなマフィンを焼き始め、それが仕事につながっていったというお話。

今の世の中、多くの人は生活のためにお金を稼ごうと一生懸命働いているけれど、日々の暮らしが仕事の犠牲になってしまっているケースが少なくありません。本当は暮らしを豊かにするために仕事をするはずなのに、本末転倒で何か歯車が狂っています。それでいて、そのことに疑問さえ感じなくなってしまっています。ぼくがあっくんたちの生き方、暮らし方に刺激を受けたのは、その狂った歯車から抜け出すためのヒントがつまっているように感じたからです。

柿生の家JINEN-DOは、自分の生き方を見つめ直す場でもあります。あっくん、つっくんとの交流した一週間は、ぼくだけではなく、スタッフをはじめ、利用者さんにとってもきっと今後の生き方、暮らし方を見つめ直すよい刺激になったのではないかと思います。