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スタッフブログ

チューターの存在

2019.11.06 / 雑記

「チューター」という職業をご存知でしょうか?
ウィキペディアでは「大学において学士課程の学生への学習助言や教授の補佐を行う者のことであり、同じ学科の大学院生がその役割を担うことが多い」と紹介されています。

今月から柿生の家JINEN-DOでも訓練を終えた利用者さんをチューター的なスタッフとして採用する取り組みを始めました。
当社では、過去にも訓練を終えた利用者を支援スタッフとして採用してきた経緯があります。でも、今回の採用が従来と大きく異なるのは、チューターとして働きながら就職活動を行なう点、すなわち、転職を前提とした有期雇用契約である点です。

チューター役として働く本人にとっては、一般就労に向けて仕事感を取り戻し、自信を深める助走期間になります。
私たちにとっては、柿生の家に「利用者とスタッフ双方の立場や気持ちがわかる存在」、“利用者出身のスタッフ VS 利用者”という「新たな関係性」を生み出せることに大きな意義があると考えています。

というのも、元々、JINEN-DOでは、“共育ち”を合言葉に、支援スタッフだけでなく、非常勤スタッフや外部講師などのパートナー、地域に住む方々、商店街をはじめとするボランティア実習先等、多様な方々と体験を共にすることを大切にしてきました。なぜなら、人は多様な関係性の中で、立場の違いや様々な考え方や感じ方に触れ、自分や家族だけで作られた価値観をぐんと広げ、自然と心育てを行うことができると考えているからです。

チューターという存在が、利用者さんはもちろんのこと、チューター役の本人、既存スタッフにとって、新たな“共育ち”につながることを期待しています。

追伸:チューターの役割に「スタッフブログの執筆」を加えました。今後、彼が書いた記事もブログに随時アップされると思いますので、どうぞお楽しみに!