メニュー
活動ブログ

ただいまリハビリ中 その①

2022.06.19

おはようございます。

いしだです。

しばらく、ブログの執筆から遠ざかっていました。

ブログを書けなかったのは、クラウドファンディング期間中はもちろん、その後もしばらく心身ともにいっぱいいっぱいで書く気力も言葉も出てこなかったのと、ある出来事が引き金となって5月下旬からうつっぽくなっていたから。

だいぶエネルギーが戻ってきましたが、「また落ちるんじゃないか」とおっかなびっくりな日々。

しばらく、リハビリ期間かなと思っています。

でも、最近、今の状況、今の状態でないと「体験できなかっただろうなぁ。気づけなかっただろうなぁ」という出来事が続いていて、同じように心身のバランスを崩している方の参考になるのではと思い、ブログを再開した次第です。

今回のテーマは「心・頭・体の三位一体」です。

ぼくにとって、毎朝、目が覚めたら早朝ランニングに出かけ、体を起こす、エネルギーを上げるのがルーティンになっていたのですが、うつをきっかけに、目が覚めると「起きたくない。動きたくない」という気持ちがまさるようになってました。頭では「動けばスイッチが入り、エネルギーが上がる」とわかっているけど、心がついていかない。。。「もう一睡したい」という心とは裏腹に、頭は覚醒し、心と頭がケンカが続きます。次第に、頭(思考)が勝るのか、ネガティブな考えが次々にわいてきて、ふとんの中で気分は最悪に。。。

週明け22日(水)のお話会のスピーカーとして招く落合さんが寄贈してくれた本「楽観主義セラピー」を読んで学んだことの一つに「思考と気分を観察しなさい。悪い気分のもとになっているのは否定的な思考。否定的な思考を捨て去り、意識を別のことに移す練習をしなさい」があります。

ここ最近の訓練の賜物か、日々、否定的思考にはまりかけながらも、まず、はまっていることに気づき、新たな問いかけや行動により、焦点を外せることが増えてきました。

今朝は「どうすれば、“動きたくない”という心の声に寄り添いつつ、スイッチを入れることができるか?」と問いかけ、自己内対話を続けることで「早朝ランニングはおっくうだけど、外に出て散歩にでかけるくらいならできるかも」と心と頭が仲直り。ふとんから起き上がり、早朝ウォーキングに出かけることができました。

出かけてみると、朝の空気、太陽の光が気持ちいい。ランニングでは気づけなかった花が目に留まり、近所のお寺の前を通ると本日”奉納ヨガ”が開催されるという案内チラシにも気づきました。いつもの公園でアーシングや瞑想を行なうと頭もスッキリしてエネルギーがチャージされ、「あーやっぱり、外に出てよかった」と清々しい気分に。

そして、帰り道。自然と「走りたい」という気持ちがわきおこり、体が動き出しました。これまで体に鞭を打って走っていた日もありましたが、今日は「心と頭と体が一致するってこういう感覚なんだな」と三位一体の感覚を味わう体験に。無理せず、頑張りすぎない自然体のエネルギーって、きっと三位一体となって湧き出るエネルギーなんでしょうね。ヨガにも通じるような、、、

こんな体験、こんな気づき、きっと調子がよい時は得られないですよね。「エネルギーや調子が落ちるのは、決して悪いことではない」と思えるようになってきました。

午後は、近所のお寺の「奉納ヨガ」に出かけ、ヨガで三位一体を感じてみようと思います。

では、では、今回はこのへんで。