ありのままの自分と繋がる

こんにちは。いしだです。
週の後半、9月に入り、パタッと来客がなくなり、ゆっくりと静かな時間が流れました。
こんな時は、流れに逆らわず、不要なものを手放して場や環境、道具を整える時間、体を休めて整える時間に使います。
・畑に繁茂していたつる性植物を取り除いて風を通し、放置されていた梅の剪定枝を材として活用できるようにナタを用いて整理する。
・デスクワークではパソコン上に放置されていた不要なファイルを捨て去り、シンプルに整える。
・早めに帰宅して、ゆっくりとお風呂に入り、ストレッチしながら体をケアする。
・・・みたいな感じです。
ずっと動き回っていると、“何か”が溜まって滞りが生じてくるものですが、時折、足を止めて、“溜まってしまったもの”を整理して、流してあげる。心地よくエネルギーを循環させていくために、とても大事なことのように思います。
話は変わって、森にリトリートに出かけた時の話。
森の中をナビゲートしてくれる人、その後ろをついていく人たちの姿を目にした時、急にスキューバダイビングに明け暮れていた学生時代のこと、よく山に連れていってくれた父親の記憶が呼び起こされて、それに付随して様々な“気づき”が生まれました(長くなるので気づきは割愛しますが、、、)。
なぜ森の話をしたかと言うと、リラックスして“ありのままの自分”と繋がった状態で、何かの刺激(目にするもの、人との対話、起こる出来事など)を受けると、自分の奥底に眠っていた記憶が呼び起され、必要な“気づき”が生まれ、滞っていた“何か”が浄化されていくんじゃないかという仮説を紹介したかったからです。
そして、最近の“自然堂”が、まさに“森のような場”になりつつあると感じています。自然堂では、スタッフ、メンバーそれぞれが“リラックスしてありのままの自分と繋がれている”ことが多いので、何かの拍子に、自分の奥底に眠っていた記憶が呼び起され、必要な“気づき”が生まれ、滞っていた“何か”が浄化されていく、そんなことが起きはじめています。
そんな場を育てていくためにも、場や環境、道具を整える時間、体を休め、整える時間は大切だなぁと思えた一週間でした。
では、では、今週もこの辺で。