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活動ブログ

神童来たる!

2021.07.02

こんにちは。いしだです。

今週は月曜日の竹細工体験ワークショップにはじまり、にこにこ広場、里山キッチン、サークル活動体験会と多くの方が自然堂を訪れてくださいました。

それぞれが豊かな時間でそれぞれの体験から得た気づき、自分自身に意識の変化がありました。

中でも印象的だったのが、里山キッチンにお越しいただいたお母さんと2歳のお子さんとの触れ合いです。

この日、けーた(スタッフ)が休暇を取っていたので、まりへいがお母さんとランチづくりを、ぼくが2歳のお子さん(たーちゃん)を担当することにしました。

たーちゃんは、はじめ、場所見知り、人見知りが強そうだったので、ぼくは庭しごとをしながら少し距離をとって窓越しに見守ることに。

キッチンにいるお母さんを求めて泣くかもしれないと思っていたのですが、たーちゃんはひとり遊びが上手。それぞれの部屋を行ったり来たり、次第に場慣れしてきたのか、目が合う度に手を振ると手を振り返してくれるようになりました。

正午をすぎたところで、庭しごとの手をとめ、室内に戻り、ちゃぶ台をセットしてランチの出来上がりを待ちながら、時折、たーちゃんとコミュニケーションをとると心を開いてくれている様子。

そして、1対1でたーちゃんと遊んでいるふとした瞬間、次男坊の顔が浮かび、悲しいような、さみしいような感情がわき起こってきました。

仕事ばかりして子育てに時間を割かなかった後悔の気持ちなのか、さみしかったろうなと次男坊を気持ちを察しての悲しみなのか、その両方かもしれません。

「今、(たーちゃんに)父親として育て直しをしてもらっているのかもな」と。。。

たーちゃんが大切な記憶と感情を呼び起こしてくれた天使のように思えてきました。

ランチ中も、「チヂミ」「チヂミ」と連呼しながら、採れたての葉つきニンジンを丸ごと使ったチヂミをお母さんの分まで食べてくれたたーちゃん。まだ2歳なのに、後片づけを手伝い、おじきをして笑顔で帰っていきました(神童か!と思いました)。

この日、もう一つ大事な気づきとして、たーちゃんと向き合っている時の平穏な心の状態(マインドフル!)の一方で、時折、「集客を増やすためにアレやらなきゃ!売上つくるためにコレやらんと!」とノートパソコンに向かおうとする自分(不安や焦りから駆り立てられる自分)がいることに気づきました。

不安や焦りばかりではなく「集客を増やす」「売上を上げる」といった成果が“やりがい”や仕事の面白味だと思うので否定するわけではないのですが、今のぼく自身、どっちのモードの自分が好きかというと間違いなくたーちゃんと向き合っていた時の自分です。そして、なんだかんだと今の職場で影響力の強いぼくがあのモードでいた方が、よい循環を起こすような気がするのです。

たーちゃんに限らず、ここ最近、自然堂に来るこどもたちから得る学びや気づきがとても多いです。(心の中で)みんな“師匠”と呼ばせていただきます。

では、では、みなさま、良い週末をお過ごしください。