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活動ブログ

farm to table ~JINEN-DOのキッチンから

2021.06.09

こんにちは。
スタッフのまりへいです。

昨日からJINEN-DOでは、収穫とその加工が続いています。

昨日は、庭の梅を収穫しての梅しごと。
完熟梅を選別し、梅干しを仕込みました。
木になっている時には、たくさんあるし、いっぱい梅干しができる♪と
思っていたのですが、選別してみると、傷がついていたり、熟しすぎていたり・・・
梅干しにできそうな梅はわずかでした。(それでも4キロ以上はありました)
傷がついているとカビやすい、ということで、始めはものすごく基準を厳格にしていたのですが、
それでは梅干しはできずに全部ジャムになってしまう・・・と徐々に緩む基準・・・

売られているものは傷がなくて当たり前!のように感じていますが、
それってすごいことなんだなぁ、というのを再確認。

▲これは、前に仕込んでいた小梅の梅干し。天日干し3日目でほぼ完成!

夕方には、夏大根とビーツの収穫。
いずれも、どうやって調理したらよいか、前々から試行錯誤を続けていたのですが、
いよいよ、これ以上は待てない!ということですべて収穫。

そして、今日・・・

ガーデンボランティアさんと一緒に、ジャガイモとカブも一部収穫。

小さめのカブ、ジャガイモは、これまた小さめのビーツとソーラークッカー(エコ作)で調理。
塩と庭のローズマリーを少々いれたシンプルな味付けでとても美味。

▼右上がそのソーラークッカーで作ったお料理。

ファームでジャガイモやカブが収穫されている頃、本日キッチン担当の私は、
昨日収穫した大根の葉っぱを使ったふりかけ(写真左上)や
夏大根の自家製福神漬け(写真右下。ピンク色はビーツの先っぽの細いところ)
ビーツと新玉ねぎの酢漬けなどをせっせと調理。
(写真中央下は、以前仕込んでいた夏大根の甘酢漬け)

▼ビーツと新玉ねぎの甘酢漬け。今回は生のビーツを使うレシピで作ってみました。

大根の葉っぱは、ふりかけにしてもまだまだたくさんあるので、
試しに、野沢菜漬けのように塩漬けにもしてみました。美味しくできるでしょうか?

まだまだ、自分たちの定番レシピとはいかず、
ネットで検索したり、既存のレシピを確認しながら進めることが多いのですが、
せっかくの恵みを無駄にすることなく、美味しく循環をさせていけたらな、と思います。

▼5月に収穫した杏子をシロップ漬けにして、ドライフルーツに。
 これは、オーブンにかけるところ。

▲オーブンで加熱後、天日干し。こちらも完成間近です♪

ガーデン・ファームとキッチン。
いろいろなことを考えたり、知恵を持っていないとせっかくの恵みを活かしきれないことにも。
この先、どんな風にしていこうかと食事をしながら、あれこれアイディア出しも行いました。

これからのJINEN-DO。
また、何か始まりそうですよ。

*スタッフブログは毎週月・水・金更新中!(時々ずれちゃうのは、大目に見てね。)
 お楽しみに!!