豊かな食卓~田植え・畑しごと&キッチン
こんにちは。
スタッフのまりへいです。
明日から6月ですね。
JINEN-DOでは、新しくOpen Dayが始まったり、また楽しみな1ヵ月です。
さてさて、今週末は土・日と続けて寺家ふるさと村でお借りしている田んぼの作業がありました。
土曜は、田植え前の代かき。
前回の代かきから2週間。
この2週間は土を落ち着かせ、草の種をあえて発芽させる期間。
そうして発芽した草の根を今度は浮かせるように作業(代かき)をし、
浮いた草は水路に流れるようにすることで、
田植え後の草の生え方が全然違ってくるのだとか。
派手な作業ではありませんが、田んぼの中を後退しながらの作業は足腰にかなり響きます。

▲ 草もなくなり、平にきれいになりました。
そして、日曜は、待ちに待った(?)田植え!!
お天気にも恵まれ、いつもにも増してにぎやかな田んぼでした。

▲ 苗は葉が4枚の状態。基本は2本を鉛筆のように持って、スッと植えます。

▲ 目印は約30センチ(1尺)間隔。機械で植えるともっと間隔は狭いのだそうです。


▲ ちょっとわかりにくいですが…無事に田植え完了!
途中まではロープの目印を頼りに植えていきますが、最後隅の方は自分たちの感覚が頼りです。
植えながら、後ろに下がっていくので、自分の足跡が印の位置と重なってしまうと
穴になっていて植えにくいので、それも考えての立ち位置だったり、
やってみないとわからない学びがたくさん。
ちなみに、手も泥がついていないきれいな状態の手の方が、すっと入れやすいのだとか。
(もちろん、汚れるのですが、ドロドロっと固まりがついていないということ)
今回も、なるほど~!といろいろなことを教えていただきました。
これから、どんな風に成長をしていくのか、ますます楽しみな田んぼです。
そして、今日は「畑しごと&キッチン」も開催。
(6月からは少し形を変えて、「里山kitchen」が開催されます♪)
本日は、そろそろ季節の梅と人参の間引き、ランチに使う玉ねぎ、ふきを収穫。
畑しごとの後は、皆でとれたて野菜を調理。
今日は、ふきと間引き人参、玉ねぎのかき揚げに、玉ねぎと里芋のお味噌汁。

作業中もですが、食後にもゆっくりとお話もしながら、
なんとも豊かな時間を共にさせていただきました。
*スタッフ活動ブログは毎週月・水・金更新中!どうぞお楽しみに!!