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スタッフブログ

スタートライン

2020.04.30 / 雑記

チューターの田中です。

本日が雇用6ヶ月間の最終日です。
利用者から数えると2年と1ヶ月です。利用当初は「一年居る気はありません」と言っていた人が、そこで働かせて頂いた上で任期を満了しました。私も成長するんですね。

利用者としての一年半は自分を取り戻す期間、
チューターとしての半年は自信を取り戻す期間でした。

ほぼ全ての動機が「なんとなく」「人に言われたから」「怒られたくないから」で生きてきた人間です。新卒で入った会社で一年で折れてJINEN-DOに漂流しました。人生遭難の先って感じがしますね。いや全然若いんですけどね。四半世紀程度しか生きてないんですけどね。

とにかく自信が無かったし、何をするにしても超巨大な不安が付き纏っていました。何をしても自責に繋がる考え方でした。
高校大学時代はは結構優秀で成績も良かったのですが、テストで高得点を取った時は「生意気だって怒られないかな、持ち物隠されないようにしなきゃ・・・」とか、卒業論文で賞を頂いたときは「お情けで貰った」と本気で思っていました。授与の時は人違いではないか、罵声が飛んでくるのではないかとビクビクしていました。宮下草薙の漫才かよ。見たことないけど。

利用者の時は事あるごとに面談をしました。基本的にコミュニケーションの後にモヤモヤしたことを共有するという内容ですが、大体が考えすぎか、相手に非があるのに自分が悪かったのではないかと考えてしまう、あるいは我慢してしまうことばかりでした。生き辛そうですね。生き辛かったです。

面談を重ねて客観的な意見を常に貰うことができ、対処法も一緒に考えて頂きました。今の私の土台はこの面談の繰り返しで出来上がったと言っても過言ではありません。理不尽なことに対して怒ることもできなければ反論もできなかった私が、恐れずに自分の意見を伝え、時には感情を強く出せるようになりました。正に「訓練」だったと思います。

利用者の期間で自己理解、自己受容が進み、人としての自信が持てたところで、チューター制度の提案をして頂きました。社会経験がほぼ無い私としては突然新環境での実習よりも、慣れた環境で徐々に慣れて自信をつけていきたいと思ったので飛びつきました。今度は人間として生きて良いという自信をつける期間から、社会人としての自信をつけていく期間になりました。
3月には外部での実習も経験しましたが、3週間何の問題もなく帰って参りました。「普通に働ける」という確信になりました。

JINEN-DOでの生活の中で、やりたいことを見つけることができました。
自分の経験を活かして対人支援の仕事がしたいと思っています。
現在コロナ禍で家の中にいなければならないという状況。家族関係、人間関係の問題がさらに多く出てくると思います。その時に自分がどう役立てるかと考えて導き出した答えです。
今後は精神保健福祉士を目指して勉強したいと思っています。

見通しのつかない世の中、コロナでもっとで分からなくなっていますが、転んでも立ち上がる力を身に着ければどんな時代も生きていけます。私自身も今後どうなっていくかはわかりませんが、JINEN-DOで学んだことは活きると確信をもって言えます。

スタッフの皆様並びに共に学んだ利用者の皆様、大変お世話になりました。
やっとスタートラインに立ちました。頑張りまーす!

田中

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