メニュー

about 自然堂のこと

私たちの想い

“本当のしあわせ”ってなんだろう?

「本当の」と言われるとドキッとする
あなたのそれは違うよ、と誰かに言われているみたい

たくさん持つこと、何かを成し遂げて今とは違う自分になること
社会が決めたしあわせの条件をクリアするために
欠けているものを探しては埋める、忙しい毎日

私は、しあわせに近づいているのだろうか?
“私のしあわせ”ってなんなのだろう?

求めているのは、欠けている何かを埋めることではなく、
ありのままの私を安心して味わうことのできる場所
まるで大きな家族のように 共に歩む仲間の存在

移り変わる季節を感じ、自然の恵みをいただき、手を動かす
子どもも大人も区別なく、共に歌い、笑い、語り合う
のびのびと健やかに、自由に、大きく

自分にはできない、と思っていたことをやってみる
自分がやらないといけないと思っていたことを手放してみる
思い込みを外して、新しい試みを体験する
健康、仕事、お金、人間関係
私を取り巻くたくさんのコトと私との関係を見直してみる
そして、感じたことを語り合い、聴き合う

私が好きなこと 楽しいこと 嬉しいこと
私が嫌なこと 寂しいこと 感じる怒り

誰かが決めたしあわせを歩くのではない
私のしあわせは私が決める
本当は誰もが、自分の人生を創る特別なアーティスト
ありのままの自分を表現し、

うまれる豊かさを感謝と共に分かち合う
仲間と一緒につくる安心で心地よい暮らし

私たちは、ここ自然堂(JINENーDO)で
もう一度、自分自身と繋がりなおし
理想とする暮らしを自分たちの手で創り出したいと思っています。


interviewあなたにとって自然堂ってどんなとこ?

活動場所

「自然堂(JINEN-DO)」は、小田急線柿生駅からほど近い住宅街にある平屋建ての一軒家です。木のぬくもりと風通しの良さが心地よいこの家の周りには、果樹やハーブが豊富に植えられた庭、山野草が多く自生する畑、昔ながらの里山風景が残る田んぼなど、都市近郊に残る貴重な里山資源が点在しています。
今、ここに集う仲間たちが、これらの地域や自分たちにあるものを分かち合い、“つながり”が感じられる安心で心地よい暮らしを取り戻そうと活動しています。

house

人と人、外と内をつなぐ縁側のある“みんなの家”

どこか懐かしく田舎の実家に帰ってきたような安心感。広々としたリビングからそれぞれの部屋が見渡せるため、それぞれが別々の活動をしていても、つながりが感じられる間取りになっています。花を摘んで部屋に飾り、収穫した野菜は、縁側を介してキッチンへ。暮らしの中に自然が溶け込み、人と人をつないでくれるこの場所が、ここに集う人たちをもうひとつの家族のような関係性に育んでくれています。

garden

遊びと学びに溢れる暮らしの森

ラズベリー、ブドウ、ビワ、ザクロなどの果樹、季節の野菜やハーブが植えられたフォレストガーデン(暮らしの森)。料理、お茶、お菓子づくり、保存食づくり、草木染めなど自然の恵みを活かした暮らしを楽しんでいます。耐火煉瓦を積み上げた窯でピザを焼いたり、切り出した竹をつないで流しそうめんを楽しむことも。。。

field

歩いて1分。土と風、自分を見つめる学びの場

JINEN-DOから徒歩1分。柿、ゆず、梅、みかんなどの果樹が育ち、ヨモギ、フキ、ハコベ、ノビルなどの山野草も多く自生する畑をお借りして、農薬や肥料を使わない自然農で野菜づくりを楽しんでいます。

rice field田んぼ

大きな家族と分かち合う里山の恵み

自然堂(JINEN-DO)からクルマでおよそ15分。昔ながらの田園風景が残る寺家ふるさと村の田んぼで、NPO法人 農に学ぶ環境教育ネットワークの代表木村広夫さんによる指導のもと、農薬を使わない人にも環境にも優しいお米づくりを学んでいます。

これまでの歩み

  • 2012
    障害あっても当たり前に暮らし“働くしあわせ”を感じられる社会の実現を目指して障害のある方を対象とした就労支援機関として「働くしあわせJINEN-DO」をオープン。
  • 2013
    近隣の畑(通称:自然堂ファーム)を借りて、利用者と一緒に畑作業をスタート。
  • 2019
    企業就労にとらわれず、本当に生きたい人生を歩むために“自分育て”を行う自立訓練事業所「柿生の家JINEN-DO」としてリニューアルオープン。
  • 2020
    パーマカルチャーデザインラボのみなさんと一緒に庭をフォレストガーデン(暮らしの森)にリニューアル。ピネムの森の管理人松本篤英さんと佃直人さんのデザイン・施工により物置小屋を離れにリニューアル。
  • 2021
    NPO法人農に学ぶ環境教育ネットワークの指導のもと、寺家ふるさと村でのお米づくりをスタート。年度末に障害福祉サービス(自立訓練)事業を廃止。引き続き、自然堂を拠点として“森のようなまちづくり”をスローガンとしたコミュニティ活動を本格展開。
  • 2022
    地域のみなさんのご協力のもと、和室を木工房にリニューアル(ハウジングアンドコミュニティ財団の助成事業)

アクセス

自然堂(JINEN-DO)
〒215-0021 神奈川県川崎市麻生区上麻生5-10-11

小田急線柿生駅南口から 徒歩9分
※当事業所には駐車場がございませんので、お車でのお越しはご遠慮ください。

<柿生駅南口改札からの道順>
①南口改札を出て、正面に見える「ドラッグストア(ココカラファイン)」の前を左へ約400M道なりに進みます
②右前方に「セブンイレブン川崎上麻生5丁目店」が見えてきます
③線路沿いに「セブンイレブン川崎上麻生5丁目店」を通り過ぎたら右に曲がります
④左に坂道、右に平坦な道の二又に分かれるので、左の坂道を約100M登ります
⑤坂の中腹(左手)にある白壁の平屋建て一軒家が「自然堂(JINEN-DO)」です