誰もが安心して暮らせる“森のようなまち”へ
物質的な豊かさと便利な生活を追い求め、あくせく働いてきた私たち。
気がつけば、自然とのつながりはおろか、人と人のつながりまでも希薄になり、未来に対して漠然とした不安を感じながら暮らしています。
かつての日本人が当たり前のようにしていた里山での暮らし。
森林や田畑の手入れ、地域防災、季節行事・・・
いろいろと手間はかかるけれど、すべてのものが無駄なく循環してつながり合う心地よさ、豊かな自然と地域の人たちに見守られながら子育てできる安心感があったはず。
私たちは、縁側付平屋建て民家「自然堂」を活動拠点として、ご縁をいただいた里山資源に手を入れ、無駄なく循環させながら、もう一度、人と自然、人と人とのつながり、安心で心地よい暮らしを取り戻したいと考えています。
安心で心地よい暮らしの実現に向けて、
- 自分たちで育てた野菜やハーブを仲間と調理し一緒に食べる
- 買うのが当たり前になった味噌や梅干しを一緒につくって分かち合う
- 教え合い、学び合いながら、みんなで“てしごと”を楽しむ
- それぞれが“今感じていること”について語り合い、聴き合う
地域の仲間と“ていねいな暮らし”をつくるサークル活動「くらしのわ」をスタートしました。
メンバーが増えてきたら
- キッチンサークル……料理、お菓子、保存食(発酵) etc
- ガーデンサークル……花・野菜・ハーブ・果樹(庭・畑・田んぼ)の手入れ
- クラフトサークル……裁縫・草木染め・竹細工・木工 etc
- ヘルスケアサークル…アロマ・民間療法 etc
と活動分野を広げたり、ゆくゆくはメンバーそれぞれが“できること”や“アイデア”を集め、暮らしを支える生業(小商い)を生み出し、多様な人たちが活躍できる森のようなまち(協働コミュニティ)へ!と夢はふくらみます。
自分たちが理想とする暮らし、子育て環境、働き方、地域社会を自分たちの手で。
私たちと一緒に、等身大でできることからはじめてみませんか?
みなさまのご参加を心よりお待ちしております。